2015/6/12 保有株評価損益
株式 8,492,600円
現金 391,819円
建玉損益 +891,764円
合計 9,776,183円
パフォーマンスは
先週比+1.73%(+166,418円)
先月比+6.73%(+616,726円)
前年比+33.70%(+2,464,003円)
元本比+136.60%(+5,644,180円)
委託保証金率【(有価証券+現金)/建玉合計】は238.74%
となっています。
ポートフォリオ概観
先週に引き続き高松機械工業が堅調に推移したことが大きく寄与し、ポートフォリオはまさかの5週連続の続伸となっています。
上がるのはうれしいですが、半面、流石にそろそろ大きな調整が来るのではないかなという気持ちもあり、何とも言えない感じですね。
まぁ、どの銘柄もまだ結構割安な価格なので、ここから上がっても何ら不思議ではありませんが……
そんなに割安だと思うのなら自分が追加で買い増せばいいじゃないかと言われそうですが、買い増したいかと言われると……今大きく含み益が乗っている銘柄は買い増すには個人的に少し引っ掛かる部分があるので微妙なところですし、何より買い増すための資金が無い(現金もないし、これ以上信用のウエイトも上げたくない)という事もあるので、現時点では買い増しは考えていません。
ちなみに、今年は一回もSBI証券の口座に入金をしていませんが、資金の追加をする気が無くなったという訳ではなく、単純にSBI証券の口座に入金をしていないだけです。
で、その保留された資金はどこにあるのかというと、今はマネックス証券に30万円と、銀行口座に20万円あります。
マネックス証券に入っている30万円は現在はIPOのBB用資金として使われていますが、今年中にマネックス証券で中国株へ投資を行いたいと思っているので、それの元金的な意味合いもあります。
(銀行口座に入っている分も、多分、マネックス証券に入金します。)
マネックス証券・銀行口座に入っている資金は、実際に投資が行われた時(中国株に投資した時、若しくは、可能性は低いがIPO株が購入出来た時)に、ブログ上で保有資産として反映させたいと思っています。
とりあえず、現在のマネックス証券内の資金はこんな感じです。
MRFのおかげで6円増えてますね←
なお、今年は日本株の購入資金としてSBI証券に入金する事は多分ないと思います。
SBI証券に入金することはあっても、それはベトナム株に投資する為の資金に充てる予定です。
個人的には日本株100%よりも、日本株70%:外国株30%~日本株30%:外国株70%の間で比率を変動させる、国を分散させたポートフォリオが理想だと思っていますので、今年はそれを実現する為の勉強として、試験的に外国株の分析・購入を行っていきたいと思っています。
現状で、外国株式が特定口座で購入できるのがマネックス証券(中国株・アメリカ株)と楽天証券(中国株・アメリカ株+ADR・アセアン株)の2社。
この2社に加えて、SBI証券が年内に外国株式の特定口座対応を予定していますので、今年中にはネット証券大手3社で気軽に外国株に投資ができるようになります。
外国株投資を始めるには、割と最適な時期ですね。
将来的には国内外のバリュー株を対象にした、バリューグローバル投資を行えるようになるのが自分の目標ですね。
勉強関連
《伝説の名投資家12人に学ぶ儲けの鉄則》を読了しました。
やっぱり著名投資家の投資手法が簡単に学べる書籍はいいですね。
内容もネットで公開されていた頃に比べ、読みやすく、且つ、実際に投資をする際に役に立つような情報が増えています。
ただ、読みやすい半面、やっぱりどうしても内容が薄い感じはありますね。
個人的には、この本は著名投資家の書籍への導線の役割が適していると思いました。
この書籍を読んで著名投資家の投資手法に興味を持ったら、そこから
ベンジャミン・グレアムの
《新賢明なる投資家 上~割安株の見つけ方とバリュー投資を成功させる方法~》
《新賢明なる投資家 下~割安株の見つけ方とバリュー投資を成功させる方法~》
ピーター・リンチの
《ピーター・リンチの株で勝つ―アマの知恵でプロを出し抜け》
ウィリアム・オニールの
《オニールの成長株発掘法 【第4版】》
ウォーレン・バフェットの
《億万長者をめざすバフェットの銘柄選択術》
ジョン・ネフの(?)
《帝王の投資哲学》
辺りに進んでみる。
そんな感じで、著名投資家の書籍への導入書として最適な1冊だと思いました。
評価は5段階中4.5ぐらいですね。
単体でも十分に良いですし。
現在は《バリュー投資入門―バフェットを超える割安株選びの極意》を再読中です。
《バリュー投資入門》は最初に読んだ時には理解できない部分が多かったのですが、賢明なる投資家を読み込んだおかげか、なんか以前に比べて内容が理解できるようになりました←
もしかすると、今回の再読で何か気付けることがあるんじゃないかな~と少し期待しています。
その他雑感
先週に引き続き、外国株の調査を行いました。
そして、今週である程度の投資先の選別が終了しました。
選別の結果、ベトナム株で19銘柄、中国株で4銘柄、インドネシア株・タイ株・アメリカ株・南アフリカ株(ADR)は各1銘柄ずつ、監視銘柄として選出されました。
選出の基準は日本と同じで、PER15倍以下・PSR1倍以下・自己資本比率50%以上・流動資産の合計>負債総額……といった基準です。
「アメリカ株・中国株は、日本株よりも魅力がある銘柄が多い」というのをよく聞くのですが、少なくとも、バリュー投資家的には大して魅力がある銘柄が多いとは思えませんでしたね。
これは、恐らく日本からだと投資先が限定されているという要因に加え、中国・アメリカ両市場とも近年は堅調に推移しており全体的に高値圏にいるというのが原因だと思います。
まぁしかし、そんな中にもきらりと光る銘柄があるのも事実です。
思ったよりも投資先は多くないですが、機を見て実際に取引を行い、グローバルバリュー投資への第一歩を今年中に踏み出したいなと思います。
以上、今週の評価損益でした。
ここまでお読みいただきありがとうございましたm(_ _)m