オタク系高卒サラリーマンが株でブルーカラー脱出を目指す!

オタク系高卒サラリーマンがバリュー投資で資産運用して、30歳までにブルーカラーからの脱出を目指す!! ジョン・ネフ、ベンジャミン・グレアムに倣った資産バリュー投資・収益バリュー投資を軸にして、割安に放置されている株を狙っていきます。

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2015/5/22 保有株評価損益

      2015/05/30


20150522
株式 7,920,500円
現金 391,819円
建玉損益 +544,280
合計 8,856,599円

パフォーマンスは

先週比+4.38%(+371,438円)
先月比+19.59%(+1,450,666円)
前年比+21.13%(+1,544,419円)
元本比+114.34%(+4,724,596円)

委託保証金率【(有価証券+現金)/建玉合計】は219.56%

となっています。

ポートフォリオ概観



20150522_週次
先週に引き続き主力銘柄が力強く上昇したことに加え、信用枠の低PBR銘柄たちもそこそこ堅調に推移してくれたため、ポートフォリオは2週連続の大幅続伸となっています。

アルプス物流と泉州電業は自分が今まであまり投資対象としてこなかった、《そこそことPER(10倍程度)と低いPBR(簿価の60~70%以下程度)が特徴》の銘柄たちですので、これからどう推移するのかに注目ですね。

なお、資産価値的にはもっと割安で魅力のある銘柄が監視銘柄にはそこそこ有るのですが、上記2銘柄は《割安さ+割安解消のカタリストを持った銘柄》という理由で保有していますので、期待値的には現保有銘柄の方が上なんじゃないかなぁ……と思っています。
(資産価値だけでいえば、横浜丸魚(8045)、タカノ(7885)金下建設(1897)、ササクラ(6303)辺りが凄いのですが、割安さを解消する為のアクションが起こるのかどうかが不明瞭過ぎるのもあって、中々投資しにくいのが現状です。)

上記銘柄以外に、資産価値の安さとカタリスト(東1昇格基準を満たしている……など)を持っている銘柄だと、ソフト99コーポレーション(4464)、電業社機械製作所(6365)、テクノ菱和(1965)、辺りが監視銘柄に入っていますが……さて、今後どうなるのやら。

コメント

勉強関連

先週に引き続きブログ巡りを中心にしています。
そろそろ《v-com2さん》が運営されている《21世紀投資》の記事が一通り読み終わりそうです。

書籍では《新賢明なる投資家 下~割安株の見つけ方とバリュー投資を成功させる方法~》の精読の4周目が終わったところですね←
《新賢明なる投資家》は下巻の内容と、その後に書かれている補遺《グレアム・ドッド村のスーパー投資家たち》がとにかく素晴らしいと個人的には思います。

《何回読んでも飽きない・毎回何らかの気付きがある・定期的に読み返したくなる》、自分にとってのバイブルはこの書籍なのかもしれません。
これに加えて《帝王の投資哲学》《カウンターゲーム》の2冊があれば、個人的には《もう大体はOK》な感じがします。
(ちなみに、副読本として、《ピーター・リンチの株で勝つ―アマの知恵でプロを出し抜け》《一番売れてる株の雑誌ZAiが作った「株」入門 上級編》《株式投資 第4版》があったら《ほぼ完璧》です←)

その他雑感

上手くいけば今年中に資産額が1000万円に届きそうなので、そうなった時に投資をしたいと思っている《外国株》の調査を始めています。

とりあえず、メジャーどころな《アメリカ株》《中国株》は一旦置いといて、今週は《ベトナム株》《マレーシア株》《インドネシア株》の調査を中心に行っていました。

で、調べた雑感としては……

ベトナム

・投資候補(割安株)は比較的多いが、取引にかかる手数料がとにかく高いのがネック。
・人口ボーナス期が終わり、今後の爆発力には大きく期待は出来なそう。
・規制により有利な有償増資が使えない。

インドネシア

・投資候補(割安株)が壊滅的に少ない、そもそも投資できる銘柄の絶対数が少ない。
・ベトナムに比べたら手数料は安い。
・人口ボーナス期はまだまだ続くという予測は一般的で爆発力は高いか?

マレーシア

・投資候補(割安株)が少ない、そもそも投資できる銘柄の絶対数が少ない。
 (しかし、インドネシアよりは多い。)
・ベトナムに比べたら手数料は安い。
・人口ボーナス期はまだまだ続くという予測は一般的で爆発力は高いか?

……という感じ。

せいぜい3か国の中から1~2か国選んで、100万円ぐらい投資するのが無難かなぁ……という感じですね。
選ぶんだったらマレーシアとベトナムかなぁ……

ブログに関して

今年の2月辺りからスパム対策として入れていたプラグイン《Throws SPAM Away》のせいで、《その頃から先週(5/16)までの期間に送られたコメントが(恐らく)全て届かずに削除されていた》という事が発覚しました。
(その期間コメントが0だった可能性も疑いましたが、スパムデータを確認したら普通そうなコメントも全て《スパムブラックリストサービスに登録されているIPからの投稿である》という理由で削除されていた形跡が確認できましたので、恐らく間違いないと思います。)

その期間にコメントを投稿された皆様には大変ご迷惑をおかけしました。

現在は《Throws SPAM Away》の暴走の原因であると思われる《スパムブラックリストサービスに登録されているIPアドレスからのコメントを拒否する機能》を無効化しております。
それにより、今は普通にコメントが届くようになったようです。

該当期間にコメントを投稿をされた皆様に重ねましてお詫び申し上げます。
大変申し訳ございませんでした。

これからも《オタク系高卒サラリーマンが株でブルーカラー脱出を目指す!》をよろしくお願い致します。 Vision

 - 評価損益

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Comment

  1. ユリウス より:

    ご無沙汰してます。
    私も該当期間中に何度かコメントをしたのですが、反映されなかったので何か失礼なメッセージを送ってしまったかと気にしておりました。
    visionさんは流石ですね。
    もう帝国の負け分は処理して着々と進んでらっしゃって。
    私はまだ帝国の負け分を処理出来ずにおります。
    ただ宿り木的な銘柄を見つけられたので、安心はできる様になりましたが。
    これからもコメントさせてもらいます。

    • Vision Vision より:

      >>ユリウスさん

      ご無沙汰しております。
      ユリウスさんもコメントされていましたか……
      こちらのミスでご心配・ご迷惑をおかけして申し訳ないです。

      帝国繊維に関しても決算までズルズルと引っ張ってしまった自分の責任が大きいかな……と、その点も申し訳なく思っています。

      自分はようやく、自分らしく投資できる投資手法が定まってきたかなぁ……という感じですが、ユリウスさんもフジコーポ・ダイオーズ等々、自分らしく振る舞える銘柄、そして投資手法を見つけられたようで何よりです。
      (最初にコメントを頂いた時と比べ、二人とも投資手法がだいぶ変わっているのが、各人の成長の証なのかな、と思います。)

      投資手法はだいぶ違いますが、これからもお互いの良い点は吸収して共に切磋琢磨できればいいかなと思いますので、これからもどうぞよろしくお願いします。

  2. tomo より:

    初めまして
    保有銘柄6つの内の5つが+で、半分は2桁超えとはすごいパフォーマンスですね

    ブログを拝見して気になったのですが、
    Vision様は利益確定、もしくは損切はどの様に判断しておられるのでしょうか?

    自分は利確はRSIやボリンジャーバンドの指標を参考に、
    損切は購入時より15%ほど下落したらという様な判断基準で行っています。
    ※銘柄ごとに具体的な数値は異なりますが


    Vision様が保有している、例えばクリヤマHDは自分であれば既に利確しているだろうな、という数値です。
    もっともその場合は、Vision様ほどの利益になっていないので、パフォーマンスとしては微々たるものではありますが、、

    具体的な手法に関することなので、お答えいたしかねる様でしたら構いませんので、
    差支えない範囲でご教示頂ければ幸いでございます。

    • Vision Vision より:

      >>tomoさん

      どうも初めまして。
      返信が遅くなり申し訳ありません。

      早速ですが、ご質問の件についてご回答させていただきます。

      >>Vision様は利益確定、もしくは損切はどの様に判断しておられるのでしょうか?

      利確は
      「保有している銘柄が割高になった場合」か「保有している前提が崩れた場合」又は「他に魅力的な銘柄を見つけた場合」あるいは「とりあえず利食いをしておきたい場合」に行います。

      《割高》の条件は銘柄によって違いますが
      ・収益バリューに魅力を感じて投資をしている場合は大体PERが20倍超になった場合。
      ・資産バリューに魅力を感じて投資をしている場合はPBRが1.5倍以上になった場合。
      辺りが基準です。
      が、あくまでもこれは目安ですし、自分は大体、資産と収益面と成長率とか諸々を見て適当なタイミングで利確しますので、実際にはこれといった基準は無かったりします。

      《保有している前提が崩れた場合》の利確は、所謂、業績の悪化・悪材料の顕在化によって魅力が失われた場合に行われます。
      《他に魅力的な銘柄を見つけた場合》の利確は読んで字のごとく、他に魅力的な銘柄を見つけた際に乗り換える為に行われます。
      最後に《とりあえず利食いをしておきたい場合》の利確は、ある程度益が乗っており(+50%超)、且つ、割安感がやや薄れた銘柄がある場合に一旦現金化をする為に行われます。

      損切りに関しては
      「保有している前提が崩れた場合」か「他に魅力的な銘柄を見つけた場合」に行います。

      《保有している前提が崩れた場合》の損切りは、前述のとおり、業績の悪化・悪材料の顕在化によって魅力が失われた場合に行われます。
      《他に魅力的な銘柄を見つけた場合》も前に書いた通りです。

      自分は割安株を中心に漁っていますので、株価の下落は必ずしもリスクになる訳ではありません。
      むしろ、割安な株がさらに安くなったと捉えることが多いですね。

      ちょっと前までは買いの際にテクニカル指標を用いて逆張り(条件はRSI25以下・ボリンジャーバンド-2σ以下・25日移動平均乖離率-15%以下)を行っていたことはありますが、売りでテクニカルを使ったことはあまり使ったことはありません。

      確かに、クリヤマHDは移動平均・RSI的には買われ過ぎ水準ですが、収益的・資産的には買われ過ぎとは言えません。
      自分としては、ファンダメンタル的に見て割高でなければ調整を挟みつつ上昇を続けてくれると思っていますので、割安株が多少上に噴き上げた程度では利確をしないことが多いですね。

      自分の利確・損切りの判断の仕方については以上です。
      利確基準も損切り基準も数値に基づかない曖昧な基準で申し訳ないですが、お役に立てば幸いです。

  3. tomo より:

    Vision様

    ご丁寧なご返信誠にありがとうございます。

    まさか1つの記事レベルの内容でご返信頂けるとは思っておりませんでした。
    お手間を取らせてしまい申し訳ございません。
    また、ご厚意誠にありがとうございます。

    やはりVision様でも明確に目に見えて分かる数値や基準というのは難しいのですね。
    ただ、過去の記事を拝見している限り、自分なりにその銘柄の価値に自信を持っているのだなと感じます。

    先日の記事に、周りに惑わされずに自分の手法を貫く、という旨を記載されておりましたが、
    正にその通りなんだろうなと思います。


    自分の場合は、気持ちにムラがあるため機械的に処理できるよう、購入/売却ともに数値(RSIといった指標)を基準としています。
    ただこのやり方は大きな損はしないものの、大きなリターンが見込めず、
    もう少し持っていたら、指標関係なく大きな利益が見込めたのに、と悔しい思いを何度かしました
    (最近だと4月後半に6756 日立国際電気を購入/売却したのですが、今はそこから更に200円以上値上がりしてしまいました)


    元手が300万ほどな為、同じくらいの金額で投資を始め、
    結果を残しているVision様はどの様に売却を判断されているのだろうと気になった次第です。

    自分も1日も早くブルーカラー脱出を目指すために株式投資を始めた身として、
    Vison様をお手本とさせていただいております。
    ※手法をパクるという訳ではありませんが


    勝手ながら、Vision様のブログ更新を楽しみにさせていただいており、
    もし目標であるブルーカラー脱出をされましたら、それは自分にとっても励みとなります。
    今後も陰ながら応援させていただこうと思っております。


    お忙しい中、ご返信頂きありがとうございました。

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