2015/2/13 保有株評価損益
株式 1,017,900円
現金 4,696,997円
建玉損益 +201,736円
合計 5,916,633円
パフォーマンスは
先週比-11.70%(-783,987円)
先月比-15.50%(-1,086,126円)
前年比-19.08%(-1,395,547円)
元本比+43.19%(+1,784,630円)
委託保証金率【(有価証券+現金)/建玉合計】は102.90%
となっています。
ポートフォリオ概観
全銘柄が軟調、特に帝国繊維の決算の発表を受けての下落が直撃した為、ポートフォリオ全体で見ても先週比で10%以上下げるという大惨事になっています。
まぁ、帝国繊維については何も言う事はありません。
ゴミ銘柄を高値でつかんだ故に得た、当然のマイナスと言えるでしょう。
これに関しては、また明日にでも個別記事で書こうと思います。
なんせ自分の投資人生で3回目の失敗で、且つ、過去最大の失敗ですからね、これは記事にしとかないとダメでしょうw
(ちなみに、1回目は名村造船・2回目が田淵電機ですね。共通点は、直近の業績の伸びが素晴らしかった事、成長性から見ると割安に見える事….でしょうかね。)
さて、今回のミスを踏まえて今後は割安絶対主義者に本格的に回帰しようと思っています。
過去を振り返っても業績の伸びに着目した投資は成功した試しがありませんし、むしろ累計損失額がとんでもないことになっている(多分200万超)ので、ここらへんで断ち切らないといけませんからね。
《投資パフォーマンスを上げる為に、ここ半年以上かけて学んだ成長株の勉強が、結果的には銘柄選択の際に悪いバイアス(割安でなくても成長性に逃げることで自分を納得させてしまう現象)を発生させ、投資パフォーマンスの低下を招いただけ》、というのが中々に皮肉なもんです。
振り返ると、結局、大きく利益を上げていたのはPER10倍以下……等々の条件を満たした割安株だけだったんですよね。
アサンテ然り、エレコム然り、自分は《絶対的な割安株を安く購入し、価格が是正される段階で売り抜けること》でしか大きな利益は上げれていません。
それでも、昨年のパフォーマンスは一時期+100%を超えたことがあるんですから、それで十分だったんです。
相場の動きと周りのパフォーマンスに惑わされ、昨年の夏ごろから変に成長とビジネスモデルに注目したのがミスでしたね。
いや、勉強するまではよかったけど、そこから変に成長と定性分析を重要視したのがいけませんでした。
そこでぶれずに、しっかりと自分の指針を守って《割安第一主義》を貫いていたら、また結果は変わっていただろうなぁ……と思います。
長々とだらだらと書きましたが結論を言うと
絶対的な裁定者(割安指標)を蔑ろにしたんだから、利益が飛んでも仕方がない。
これに尽きますね。
今後の方針
サイネックスは全く安くないので売却、福島工業はPER的には安いので一旦キープします。
なお、資金の使い方(超集中投資《1~3銘柄への集中投資》か?、集中分散投資《4~6銘柄への集中投資》か?、分散投資か?)についてはまた後々決めます。
コメント
勉強関連
勉強し直しの為に、誰もが知る名著やバリュー投資関連の書籍、他の投資家さんのおすすめがあった書籍等をガッツリ購入しました。
ちなみに7冊で20000円しました←
以前購入した時は1冊数百円とかの書籍ばかりでしたが、今回は1冊1冊が非常に高いです←
……まぁ、その分、深い知識がぎっしりと詰まっているとは思いますけどね。
とりあえず、今は貪欲に知識を蓄えていきたいと思います。
購入した書籍に関しては、また別に機会にでも個別記事で取り上げたいと思います。
購入した書籍一覧
・ウォール街で勝つ法則 - 株式投資で最高の収益を上げるために ・カウンターゲーム
・バリュー投資入門―バフェットを超える割安株選びの極意
・新賢明なる投資家 上~割安株の見つけ方とバリュー投資を成功させる方法~
・新賢明なる投資家 下~割安株の見つけ方とバリュー投資を成功させる方法~
・ジム・クレイマーの“ローリスク”株式必勝講座
・オニールの成長株発掘法 【第4版】
投資関連
とりあえず再始動の為に、スクリーニング設定の調整と監視銘柄の整理から手を付けていこうかと思います←
以上、今週の評価損益でした。
ここまでお読みいただきありがとうございましたm(_ _)m