オタク系高卒サラリーマンが株でブルーカラー脱出を目指す!

オタク系高卒サラリーマンがバリュー投資で資産運用して、30歳までにブルーカラーからの脱出を目指す!! ジョン・ネフ、ベンジャミン・グレアムに倣った資産バリュー投資・収益バリュー投資を軸にして、割安に放置されている株を狙っていきます。

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名村造船での失敗についての考察

      2014/11/09

新企画「失敗から学ぶシリーズ」始動。
ここでは大きく損を出したトレードの敗因分析、考察等を行っていきます。

あんまり記事数が増えてほしくないカテゴリーですが、残念ながらそこそこ増えるでしょうねw←

記念すべき(?)第一弾は、先日損切りをした【名村造船所(7014)】での失敗についての分析を行っていきます。

まずは、トレードの結果について記載してみます。

銘柄名 / 名村造船所(7014)

【取得日時 / 2014/3/10】【売却日時 / 2014/3/20】
  【平均取得単価 / 978円】【売却額 / 795円】
【損益 / -274500円(-18.71%)】

・・・うん、10日で-18.71%はやっぱりひどいなw


続いてはテクニカル的な面での分析を行いましょうか。(数値は購入時の数値)

自分が用いるテクニカル指標は
・RSI / (25%以下で買いシグナル)
・25日移動平均乖離率 / (銘柄によって違うが-10~-15%以下で買いシグナル)
・サイコロジカルライン(15日) / (30%以下で買シグナル)
・ボリンジャーバンド / (-2σに接触したら買いサイン)
の4つです。(全て逆張り系)

では、上記を踏まえた上で購入時の数値を見ていきましょう。

RSI / 37.98%
移動平均乖離率(25日) / -7.45%
サイコロジカルライン(15日) / 40.56%
ボリンジャーバンド-2σ接触 / 無し

・・・これはひどいですねw
買いシグナルが一つも点灯していないのに、購入したという事が分かります。
1000円台をキープしていた名村造船が900円台まで落ちてきていたので、気が逸って購入に至ったのですが、今振り返るとかなりリスキーですね。
「1000円を割ったから反発期待で買い」、という判断よりは、「今までキープしてきていた1000円台を下抜けたという事でしばらく様子見」という判断が出来ればよかったのですが・・・

ちなみに売却した日は数値が

RSI / 22.05%
移動平均乖離率(25日) / -23.00%
サイコロジカルライン(15日) / 27.05%
ボリンジャーバンド-2σ接触 / 有り
でした。
・・・底で投げた可能性がかなり高いです←

さて、続いてはファンダメンタルについて

恐らく、ここが今回の失敗の一番の肝です。

まず、自分の前提として

・PER / 15倍以下
・ROE / 10%以上
・ROA / 5%以上
・EV/EBITDA倍率 / 5倍以下

というスクリーニング条件で弾かれず、且つ、GMOクリック証券の財務分析ツールで割安と出た銘柄は投資妙味がある、というものがあったのですが、どうもこの前提が間違っていたようです。

・・・いや、このスクリーニング設定自体にはあんまり問題が無いんですけどね。
実際に、優良な割安成長株もたくさん選出されますから。
ただ、この条件を達成していても、業種次第ではとんでもない地雷株だったりする危険性があるのです。

で、気になるその業種というのは
・紙パルプ
・化学
・鉄鋼
・繊維
といった素材産業系の業種

・輸送用機器(特に自動車・造船関連)
・ゴム製品(特にタイヤ関連)
等の市況に敏感に反応する株が多く属する業種がそれにあたるようです。

ちなみに、前者は【景気循環株】、後者は【市況関連株】と呼ばれています。

で、この景気循環株とか市況関連株というのは、どうもPERの概念が通用しないらしいのですね。

かの有名なバリュー投資家、ピーターリンチ曰く、

--------------------------------------------------
【景気循環株に関して】
通常、PERが低いことは良いことであると思われているが、
循環株の場合は例外だ。
循環株のPERが低い時は、大抵好景気の末期であることを示している。
事業環境が良く、企業収益が上がっているからと油断して、
循環株を保有し続けていると、状況は一変する。
賢明な投資家はその前に売却して、売却ラッシュを避けてしまう。

大勢の人が売りを出すと、株価は一方向に行くしかない。
株価が下がれば、PERも下がる、これを新米の投資家は循環株が
以前よりも買いやすくなったと判断する。
これでまた傷を深くするのである。

【市況関連株に関して】
市況関連株とは、売上と利益が循環的に上下する企業の株式を言う。
市況関連産業は拡大と縮小を繰り返す。自動車、航空、タイヤ、鉄鋼、化学・・・。不況を脱して活況期に入ると、市況関連株は活気づき優良株を上回る勢いで株価も上昇する。悪いタイミングで市況関連株を買えば、株価が半分になるのもあっと言う間。
市況関連株の投資はタイミングがすべてである。誰もが先回りしようとするのでタイミングは難しい。
景気上昇の最終期にはPERが低下する。市況関連株は最も誤解されやすいタイプの株である。不注意な投資家が安全と信じて買って損をするのが市況関連株だ。

--------------------------------------------------

・・・との事らしいです。

割安だと思って低PERの市況関連株や循環株を買うと、痛い目を見る。
自分は文中の「新米の投資家・不注意な投資家」と全く同じことをしていた故に、損をしたという事ですね。

さて・・・こうなると、さっきのスクリーニング条件で選出された銘柄から、上記の業種の株を除外しなくてはいけませんね・・・。

ここを見る限り、15~20銘柄ぐらいは減りそうですかね・・・。
5~6銘柄に1つ地雷があるとか、結構危なかったんですね・・・w
・・・そういえば、前に損した帝国繊維も景気循環株になるのか。

両銘柄で合計30~40万円程度損しましたが、ようやく結論っぽいものに辿り着けたようです。

まぁ、まだ景気が悪くなるとは思えないので、今のうちに買ってホールドしてればそこそこ上がるような気もしますが、リスクも高いし、循環株と市況関連株は封印でいいかな・・・。

以上、名村造船での失敗についての考察でした。

ここまでお読みいただきありがとうございましたm(_ _)m



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Comment

  1. 名無しさん より:

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    勉強なりました!
    ありがとうございます!

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