オタク系高卒サラリーマンが株でブルーカラー脱出を目指す!

オタク系高卒サラリーマンがバリュー投資で資産運用して、30歳までにブルーカラーからの脱出を目指す!! ジョン・ネフ、ベンジャミン・グレアムに倣った資産バリュー投資・収益バリュー投資を軸にして、割安に放置されている株を狙っていきます。

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有名投資家の銘柄選択術(ジョン・ネフ編)

      2014/11/09

今回は前回の続きという形で、ジョン・ネフの投資スタンスを参考に銘柄選択をしてみようという企画(?)です。
(前回記事はこちら

これからはNISAが本格的に始動しますので、ジョン・ネフのような堅実な銘柄選択を勉強しておけば案外役に立つんじゃないかなぁと思い、今回はこのような内容にしてみましたw

と、その前に前回記事で訂正があります。

前回記事(有名投資家に学ぶ・その1)では、今、自分が保有している銘柄をネフ指標順にランキングしてみるという事をやりました。
そこで、利益成長率の数値は営業利益成長率の数値を暫定的に使用するという事をやっていましたが、その営業利益成長率の数値を間違えていました。
……というか、勘違いして営業利益成長率とは違う指標を使用していました。
具体的に言いますと、自分が営業利益成長率だと思って使用していたものが、実際は営業利益率でした(
全く違いますね、はい。 
という事で、成長率について勉強しなおして今は経常利益成長率の2~4年平均を四季報の数値から求め、それを利益成長率として使用しています。
この度は低レベルなミスを犯してしまい申し訳ありませんでした。
現在は適正な数値を使用したランキングになっておりますので、もしよろしければご確認ください。


さて、それではジョン・ネフ流の銘柄選択について書いていこうと思います。

前回記事にも書きましたが、ジョン・ネフは

1.独自の指標【(利益成長率+配当利回り)÷2】において算出される数値が2に近い銘柄
2.低PERの銘柄
3.財務体質の良い銘柄
4.高ROEの銘柄
5.配当利回りの良い銘柄

この5点を重視して投資を行っていました。

今回はこの5点をすべて、あるいはほとんど満たすような銘柄を実際に見つけ出し、紹介してみようかと思います。

上記の条件の満たす銘柄を探す際に使用したスクリーニングの設定は以下の通りです。

・PER / 10以下
・自己資本比率 / 50%以上
・有利子負債自己資本比率 / 50%以下
・ROE / 15%以上

この設定でスクリーニングした後、四季報の数値を参考に経常利益成長率を求め、ネフ指標の数値を算出します。
配当利回りについては高い方が良いのですが、ネフは配当利回りが低い銘柄でもネフ指標の数値が2に近い場合は購入をしていたという事ですので、今回は配当利回りをあまり重視しない方向で行きます。


今回は比較的安定して経常利益の伸びている3銘柄を紹介したいと思います。
(数値は2013/1/3時点での数値。スクリーニングには楽天証券を使用しています。)

2157 コシダカホールディングス

株価 / 2945円

PER / 8.95倍
自己資本比率 / 51.54%
有利子負債自己資本比率 / 23.86%
ROE / 33.0%
予想ROE / 24.4%
経常利益成長率(5年平均) / 19.8%
配当利回り / 1.9%
ネフ指標 / 2.43

カラオケチェーンの『カラオケ本舗まねきねこ』を直営している会社です。
自分も友人と一緒にカラオケに行くときなどはよく利用させてもらっていますw
上記指標の示す通り、割安かつ安全性の高い株だと思います。
また、四季報を見ると経常利益は年々伸び続けており、安心感があります。
ちなみに自分が重用しているROICに関しても18.27%という数値をたたき出しており、経営力はかなり高いと分析します。(ROICは10%以上で良、15%以上で優という感覚なので、個人的には結構魅力的ですw)


5196 鬼怒川ゴム

株価 / 522円

PER / 8.76倍
自己資本比率 / 52.06%
有利子負債自己資本比率 / 27.05%
ROE / 17.1%
予想ROE / 15.5%
経常利益成長率(5年平均) / 19.8%
配当利回り / 1.54%
ネフ指標 / 2.44

日産系の自動車用ゴム部品の大手です。
国内においては若干足踏みをしていますが、最近は海外向けの事業が伸びてきており、成長性はなかなかです。
割安感においても、特に問題となるところはないと思われます。
ROICについても11.52%あり、経営力は高いと評価します。

【2014/4/29追記】
鬼怒川ゴムは市況関連株に属しますので、恐らく、この評論は誤りである可能性が高いです。
市況関連株に関しては【名村造船での失敗についての考察】をご覧ください。


6750 エレコム

株価 / 1312円

PER / 8.82倍
自己資本比率 / 55.07%
有利子負債自己資本比率 / 8.98%
ROE / 18.3%
予想ROE / 16.8%
経常利益成長率(5年平均) / 12.2%
配当利回り / 2.59%
ネフ指標 / 1.68

パソコン周辺機器の大手企業でスマホ周辺機器にも強いようです。
個人的なことを言わせてもらうと、パソコン用のゲームパッドはエレコム製品を使っていますw
上記指標の示す通り、安全性は十分。特に有利子負債が少ないのは評価できます。
割安感の観点においてはややネフ指標が低いような感じですが、自分は経営力や安全性を評価しています。
配当利回りも低くはなく、ROICにおいては16.51%という優秀な数値の為、今回は選定しました。



今回紹介するのは以上の3銘柄です。
スクリーニングしてみるとわかるのですが、案外安定して経常利益を伸ばし続けている企業は少ないんですね。
今回挙げた3つについても、年々伸ばし続けているのはコシダカホールディングスのみ。
他の二つは時々成長率がマイナスになっているときがあるんですね。

割安、かつ、成長性のある株、なかなか条件は難しいですが、こういった厳しい条件を敷くからこそ、ジョン・ネフのような堅実な投資ができるんだと思います。
割安株で長期投資をする際は上記のことをしっかりと押さえて、安全性が高く、かつ、利益の上げられるような銘柄選びを行っていきたいものです。

以上、ジョン・ネフ流の銘柄選択術についてでした。

ここまでお読みいただきありがとうございましたm(_ _)m



 - 有名投資家に学ぶ

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